今年の3月、ハイビジョンでの映像記録、編集作業のため、準業務用カメラと編集ソフトを入れ替え、試験的な要素も含め撮影をしたデーターが2時間分溜まっていました。
6月に依頼をされた「ピアノの発表会」の映像が7時間近くになり、メインのPCの負担が増えたため、もう一台のPCにデーターを移動していた時に、手違いで最初の2時間分を消去してしまいました。
2つの行事のもので、参加者の方には編集後見せる約束をしていましたが、以前文章では修復をメーカーに依頼したこともあり、「ごめんなさい」で了解をもらうか迷っていました。
PCクリニックの前をいつも通りながら「何をするお店なのか」正直あまり気に留めていませんでした。
そんな折ふとお店の看板を見て、「消去したデーターの修復」がハイビジョンの映像でも可能かどうか?伺ってみようと思い飛び込んで、寺川さんにお願いすることになった次第です。
ちょうど、3年使っていたPCのドライブをブルーレイ対応の物に変えたいと思っていたので、同時にお願いしました。
結果は、「大成功」でしたが、修復したデーターそのままで編集したのでは、最終的なデイスクへの書き込みができず、寺川さんのアドバイスも受け、壊れたたデーターを一つひとつチェックして外し、正常なものだけで編集をし直すという作業を初めて経験しました。
8月10日からほぼ2週間、仕事と会合の時間を除きほとんどこの作業に費やしました。
改めて、使用している「ソフト」の勉強もしながら、なんとか納得がいく出来となりました。
16年前に現在のwindowsを使い始め、本確定な勉強もしないまま、6台目のPCを使っていますが、今回のケースでつくずく思いました。
「販売店での説明や本だけでは、70歳を超えた我々が、充分にPCの機能を生かした仕事をするのは難しいな」ということです。
もちろん、娘の連れ合いが、PCを扱う仕事をしていて、何かあるとアドバイスを受けていたのですが、「PCクリニック」とはよくいったもので身近にあるこのような専門店をもっと活用すべきだと思いました。
もっとも、忙しい身ですので、本当に困らないとお願にはいかないかもしれませんが、これからもよろしくお願いいたします。